昨年10月に初めて丘の上古本市を開催してから約半年、初の10連休なゴールデンウィークの最中、5月1日(水)-2日(木)の二日間に渡って丘の上古本市を開催させていただきました。
まだわずか2回目ではありますが、県外から2回続けて出店いただいた方も多く、もちろん県内も! なんだかそんなことがとても嬉しくて仕方ありません。出店いただいた店主のみなさま、ご来場いただいたみなさまありがとうございました!
今回は陶器/陶芸の大きなイベント、笠間陶炎祭(ひまつり)、そして工芸の丘でのイベント・クラフトギャザリングの軒先を借り、そう文字通り工芸の丘のあれこれの体験施設の軒先をかりての開催です。前年発表ではひまつりは7日間通して数十万人の人出ということで、それは今年もかわらず人も車もわらわらでした。
その大渋滞のおかげで、到着が遅れてしまった出店者の方が急遽お休みとなってしまった、なんてこともありました。
当日はイベントの開始は9時からにも関わらず、8時にはもうすでに駐車場への渋滞の列があったりといったありさまで、残念ながら遅刻してしまった店主さまがいましたが、渋滞っぷりに心折れ、その日はお休みになってしまったくらいです。
陶器が好きな方は同日に栃木県益子で開催されている陶器市とはしごをするようで、たぶんどちらも同じような状況なのでしょう。開店前後の時間にも関わらず、大渋滞になる前に急ぎ足で駐車場に向かう方たちもいらっしゃいました。
古本市の方はというと、天気予報は数日前になってもころころと言うことを変え、当日まで弄ばれていましたが、1日目は閉店時刻30前まで持ちこたえ、2日目は日焼けが心配になるくらいのお天気に恵まれました。文庫をアイマスクに寝転がるには絶好の天気でした!
さてさてみなさまのおかげで、ほとんどの来場者の方々は楽しい時間をすごしていただけていたように見うけられました。中には、ひまつりの流れで寄っていただいたんだろうなと思ってお話を伺うと、栃木県さくら市の美術館にあったチラシを見て古本市を目指して来た、なんて方もいてなんともありがた! その後もゆっくりと見て回っていただいていたようです。
店主さんそれぞれの好みが垣間見れる棚やラインナップ。それだけでも楽しい。だって書店やアマゾンだとなおさら、こんな面白そうなの見逃してたのか、なんてものが並んでたりするんですから。さらに自作のものもあったりして、文学フリマとまでいかずとも、こういう人たちもふえて来ていただけると嬉しいです。
*順不同・敬称略
【開催情報】
日時:2019年5月1日(土)、2日(日) 10:00〜16:00(2日は15時まで)
場所:笠間工芸の丘 特設会場(茨城県笠間市笠間2388-1)
後援:笠間市 笠間市教育委員会 一般社団法人笠間観光協会
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